低用量ピルを服用してから生理が終わらない！原因と対策方法について徹底解説！

※CLINIC FORの情報提供元：CLINIC FOR
PR：Medvice株式会社

このような悩みや不安を持つ方に、この記事はおすすめです。

低用量ピルの副作用として、不正出血が起こる場合があります。

これは、低用量ピルを服用している人の約20％に起こる副作用で、ピルを服用中に生理がなかなか終わらなくても、継続してピルを服用していれば1～3ヶ月程度で収まっていきます。

ですが、初めてピルを服用して生理が終わらないとなると、不安になってしまいますよね。

そこで、この記事ではピルを服用中の生理はどうなるのか、生理が終わらない時の対処法などについて詳しく紹介します。

※診療時間や配送先により異なります。

低用量ピルを服用中の生理はどうなる？

低用量ピルを服用すると、女性ホルモンのバランスが整うことで乱れていた生理周期も整うというメリットがあります。

低用量ピルを服用する場合、7日間の休薬期間を設けることでその期間に生理が訪れます。

低用量ピル内服中の生理は通常、5日間もあれば終わります。

低用量ピル飲み始めの生理は通常よりも期間が長くなるのが普通です。

低用量ピル服用中の不正出血以外の副作用

低用量ピルの飲み始めに生理が終わらないという症状が起こるケースがありますが、他にもピルによる副作用の症状があります。

不正出血は副作用のうちの一つの症状で、他の症状が見られる場合もあります。

頭痛や吐き気

ピルを服用して女性ホルモンの量が変化すると、頭痛や吐き気などの症状が見られることがあります。

ピルの飲み始めに起こりやすい副作用ですが、1週間～2週間もあれば症状が緩和します。

そのため、基本的には経過観察で問題ありません。

しかし、副作用が原因で嘔吐してしまうと、服用したピルが体内に吸収される前に体外に排出されてしまい、ピル服用による恩恵を受けられなくなってしまうので注意してください。

もしも吐き気が気になるなら、ピルと一緒に吐き止めを処方してもらうのがおすすめです。

気分の落ち込みやむくみ

ピルを服用してホルモンバランスが乱れると、気分が落ち込みやすくなったり、むくみやすくなる場合があります。

ピルは女性ホルモンを体外から取り込むため、女性ホルモンによる体調の変化が出ることがあります。

また、顔や脚がむくみやすくなったことで、体重が増えたと感じて焦ってしまう女性も多いです。

ですが、気分の落ち込みやむくみはピルの服用をそのまま継続していれば自然に治ります。

ホルモンバランスが乱れて気分が落ち込みやすくなったり、むくみが見られても、具合が悪すぎない場合はピルを飲み続けてください。

下痢や便秘・嘔吐

ピルを飲み始めてすぐの時期は、下痢や便秘・嘔吐などの症状が見られるケースもあります。

特に、ピル服用が原因の場合は、身体がピルを排出しようとするのです。

下痢症状がひどい場合、ピルが体内に吸収される前に体外に排出されてしまうリスクもあるので、医師に相談して整腸剤などの処方してもらうようにしてください。

血栓症

低用量ピルを服用すると、わずかですが血栓症のリスクが上がります。

血栓症とはなんらかの原因で血管の中に血のかたまりができ、それによって血管が詰まってしまう病気です。

正常に血が届かなくなった部位、あるいは臓器が壊れたり、正常な機能が失われてしまいます。

参考：日本血栓止血学会｜血栓症ガイドブック

血栓症のリスクは、低用量を服用している場合でも年間1万人に3人～9人程度で、ピルを服用していない人と比べて発症率が大きく跳ね上がるわけではありません。

ピルは体に害があるわけではないので、安心してください。

ピル服用中の生理はなぜ終わらない？

ピル服用中の生理が長いと不安になってしまいますよね。

ここからは、ピル服用中の生理が終わらない理由について紹介します。

ピル服用中の生理が終わらない理由①副作用

まず1つ目の理由が、副作用による影響です。

低用量ピルを服用して生理がなかなか終わらない場合、ピルの副作用による不正出血の可能性が考えられます。

一番多い副作用も不正出血です。

低用量ピルを服用すると、約20％の人が副作用として不正出血が現れると言われています。

特に、初めてピルを服用する人ほど起こりやすいです。

基本的には通常通りピルを2～3シートほど服用すれば改善されます。

そのため、不正出血の症状があってもピルを服用しても問題ありません。

もしも3シート以上服用しても不正出血が止まらない場合は、他の原因も考えられるため、できるだけ早めに産婦人科を受診して検査してください。

ピル服用中の生理が終わらない理由②妊娠

2つ目の理由は、妊娠の可能性です。

生理が長引いていて産婦人科で検査した結果、「妊娠していた」というケースもあります。

もしも近い間に性交渉があった場合、仮に避妊していたとしても妊娠している可能性があるので、早めに産婦人科を受診して検査してください。

市販の妊娠検査薬を使っても良いですが、性交渉をしてから日が浅いと正しく結果が表示されないこともあります。

そのため、基本的には産婦人科で超音波検査を受けることをおすすめします。

ピル服用中の生理が終わらない理由③病気

3つ目の理由は、何らかの病気の可能性です。

病気が原因で出血が続いている場合、子宮頸がんや子宮体がんなどの病気の可能性も考えられます。

もしも何らかの病気の可能性が疑われる場合は、ピルの服用を中止して精密検査が必要になります。

こちらも自己判断ではなく、必ず医師の指示に従うようにしてください。

病気ではないことが分かったとしても、今後のピルの服用は医師と相談しながら決めるようにしてください。

場合によっては、ピルの種類を変更したり、超低用量ピルを代わりに服用するなどの対応もあります。

ピル服用中の生理が終わらない理由④ホルモンバランスの乱れ

低用量ピル服用中に起こる不正出血は、ホルモンバランスが乱れることによる原因もあります。

低用量ピルを服用し始めてから1～3か月程度は、女性ホルモンのバランスが乱れて不安定になることがあります。

ホルモンバランスが乱れると、子宮内膜が剝がれやすくなり、不正出血が起こる仕組みです。

ピルを服用している人の約20％が経験していることで、決して珍しいことではないのであまり心配しなくて大丈夫です。

低用量ピル服用中の生理はいつ終わる？

ですが、本来出血が起こるはずのない期間に不正出血の症状がみられたなら、とても不安になりますよね。

ここでは、不正出血とはどんなもので、いつまで続くのかについて説明します。

不正出血による症状

不正出血の症状には、以下のような例が挙げられます。

これらはあくまでも症状の一例で、人それぞれで不正出血の色は異なります。

いつもと違う感じがするなら、一人で悩まずに必ず産婦人科を受診して検査するようにしてください。

また、1年以上の長期でピルを服用中でも不正出血が起こることはあります。

これは、ピルの飲み忘れや内因性ホルモン分泌によるホルモンバランスの崩れが原因となることがほとんどです。

しかし、妊娠の可能性や病気の可能性もあるので、長期間服用している場合でも不正出血のような症状が見られたら、産婦人科で相談してみてください。

不正出血が見られる期間

低用量ピルによる不正出血は初めてピルを服用する人や、飲み始めに起こることが多いです。

低用量ピルには女性ホルモンが含まれており、ピルを服用することで女性ホルモンのバランスが整います。

ですが、服用し始めてから3ヶ月程度は、女性ホルモンが安定せず乱れてしまい不正出血が起こりやすくなります。

出血が終わる期間には個人差がありますが、2週間以上少量の出血が続いてしまう人もいるようです。

ですが、ピルを飲み続けているうちに不正出血の症状はなくなっていきますので、安心してください。

ピルの服用中に生理が終わらない時の対処法

ピル服用中に生理が終わらない時はどうすればいいのでしょうか？

このような悩みや不安を抱える人のために、ここからはピルの服用中に生理が終わらない時の対処法を紹介します。

正しい用法を守り、服用を続ける

ピルの飲み始めで生理による出血が続いている場合、ピルの服用による副作用が考えられます。

そのため、用法さえ守っていれば今まで通りピルの服用を続けても問題ありません。

ですが、不正出血以外の症状が見られる場合、自己判断は危険なので必ず医師に相談して指示に従ってください。

休薬期間を設ける

1日でも飲み忘れてしまったことがある場合、予期せぬタイミングでの生理が来る場合もあります。

そのため、7日間の休薬期間を設けて、その後8日目から新しいシートの服用を始めてください。

休薬期間中はピルによる避妊効果はないので、その期間に性交渉を行う場合は、コンドームを付けるなどの避妊を行うようにしてください。

医師・産婦人科に相談する

出血が長く続いていたり、出血の量が多い場合は医師や産婦人科に相談してください。

副作用ではなく、子宮頸がんや子宮体がんなどの病気になっている可能性もあります。

病気は早期発見・治療を行えば完治する可能性が高いです。

そのため、不安を感じたらできるだけ早く相談することをおすすめします。

ピルの処方におすすめのオンライン診療サービス6選

ここからは、ピルの処方におすすめのオンライン診療サービスを5つ紹介します。

クリニックフォア

診療時間	7:00~24:00 ※診療時間は、土日祝日をはじめ日によって異なる場合がございます。
診察方法	ビデオ通話、スマホ
最短発送日	最短当日到着※診療や決済時間により異なる

クリニックフォアは低用量ピルを月額1,771円から処方しているオンライン診療サービスです。

診療後は最短当日中に発送してくれるので、翌日には自宅にピルが届きます。

定期配送+初めての方限定で診察料0円でピルの処方を受けられるので、気軽にピルの服用ができます。

診療を担当する医師は在籍医師だから、信頼して相談できるのが特徴です。

また、サイトに提示されている料金以外の費用はかからない明朗会計で、追加料金が不安な人も安心してください。

一度診療を受けると、かかりつけ医のように困った時は何度でも再診でき、いつでも気軽に相談できます。

クリニックフォアでは医薬品副作用被害救済制度対象の、日本製の国内承認薬を多数取り扱っているので、まずは気軽に相談するところから始めてみてはいかがでしょうか。

※診療時間や配送先により異なります。

スマルナ

料金	〇診察料：1,650円（税込） ※配送料も含まれます。 〇ピル代：9,480円（税込）～
受付時間	10:00～18:00 カスタマーサポートは10:00～20:00
診察方法	ビデオ通話、チャット
最短発送日	最短当日配送（翌日到着）

 

スマルナは累計100万人以上が利用しているピルのオンライン診療サービスです。

低用量ピルは現在100万ダウンロードキャンペーンで通常2,380円（税込）のところ、1シート1,963円で処方してくれます。

プランもシンプルかつ明朗な3つのプランを用意しており、ニーズに合ったピルの処方が叶います。

スマルナは本人確認を済ませて問診票を入力するだけで医師の診療を受けることができ、診療後は最短翌日にピルが自宅に届く便利さが特徴です。

また、初めてピルを服用する際は「別の薬と服用しても平気？」「副作用はないの？」などのさまざま疑問を抱えることがあります。

ですが、薬剤師や助産師に無料で相談でき、服用前や服用中の悩みを解決して安心してピルの服用を続けられます。

ピルマル

受付時間	10時～21時50分
診察方法	LINE
最短発送日	最短当日配送※診察や決済時間により変動します

ピルマルは、必ず女性産婦人科医が受診してくれるので、気軽に相談することができます。

スマホでいつでも診察することができるので、外に出る必要もありません。

また、最短当日にピルを発送してくれるのでお急ぎの方にもおすすめです。

おうちでクリニック

出典：おうちでクリニック

おうちでクリニックでの診断は全て専属医師が行っているので、より安心感を持ってサービスを利用できます。

また、料金があらかじめ明示されているのも安心感のひとつ。薬代（2783円〜）、診察代（1650円）、送料（550円）以外に料金がかかりません。

ピルを使用するなら、プライバシーをしっかり守ってくれたり、信用できる医師かどうかも考慮して決めたいですよね。

料金	2,783円〜
取り扱いピル	超低用量ピル・低用量ピル・中用量ピル・アフターピル
サービス	最短翌日配送
診療時間	平日10:00～18:45
定期便	あり
送料	550円
診察料	1,650円

DMMオンラインクリニック

受付時間	〇平日8:00～22:00 〇土日祝8:00～21:00
診察方法	ビデオ通話
最短発送日	最短当日配送（翌日到着）

DMMオンラインクリニックはPCやタブレット、スマホでスキマ時間に医師の診療を受けられるオンライン診療サービスです。

ダイエット、漢方、ピル、女性AGA、アフターピル、メディカルアイラッシュなどの診療科目に対応しており、多くの女性が利用しています。

予約は24時間受け付けており、平日であれば8:00〜22:00の対応時間となっているため、仕事前でも仕事終わりでも気軽に相談できます。

日々仕事や家事、育児で忙しい女性にとっては嬉しいサービスと言えるでしょう。

クリニックだからこそ処方のできる、高い効果が得られる医薬品を多数揃えており、自由診療ですが比較的安価で処方を受けられます。

エニピル

受付時間	年中無休
診察方法	電話
最短発送日	最短3時間※東京23区のみ

エニピルは問診後最短30分以内に受診できるオンライン診療サービスです。

予約は不要なので、思い立った時にすぐに受診できるというメリットがあります。

予約も簡単で10:00～24:00であれば365日受け付けており、診療は電話なのでいつでもどこでも診療を受けられます。

ピルの種類は低用量ピル・中用量ピル・アフターピルの3種類でそれぞれの薬の取扱い種類は少ないですが、業界最安クラスの値段で処方してくれるのが特徴です。

また、吐き止めも処方してくれるので、初めてピルを服用する女性でも安心して服用できます。

メデリピル

受付時間	24時間
診察方法	LINE
最短発送日	最短当日配送（翌日到着）

メデリピルは、LINEアプリで簡単に診療予約からピルの処方までできるという、使い勝手の良さが多くの女性に評価されています。

低用量ピルなら初回は無料なので、お試しで利用してみるのもアリです。

医師は現役の産婦人科医師が対応し、丁寧な診察やスピーディなやりとりで診療を受けられます。

メデリピルでは超低用量ピル・低用量ピル・中用量ピル・アフターピルの4種類のピルを取り扱い、低用量ピルは全て国内正規品だから安心です。

配送は中身が分からないようにプライバシーに配慮してくれるので、家族に知られる心配もありません。

ピル 生理終わらないに関するQ＆A

最後に、「ピル 生理終わらない」に関するよくある質問にまとめて回答していきます。

ピル服用中の生理はいつまで続く？

ピル服用中の生理は5日程度続きます。

休薬期間を設けてから2〜3日後に出血が起こることが多く、約５日間整理が続きます。

不正出血が止まらない場合、ピルは次のシートを使ってもいい？

不正出血が止まらない場合、７日間の休薬期間を設けてその後8日目から次のシートを使っても大丈夫です。

ただし、不正出血の理由が本当に副作用によるものかどうかの判断はできません。

そのため、基本的には医師に相談してから服用を続けるかの指示を仰ぐのが最善です。

ヤーズ服用中の出血はなぜ？

ヤーズは超低用量ピルなので、服用中に血中エストロゲン濃度が低くなり出血することがあります。

連続した出血が2日以内であれば、そのままピルを服用しても問題ありません。

ピル服用中ずっと血が出るのはなぜですか？

ピル服用中ずっと血が出る理由は、次のような理由が考えられます。

2週間生理が続くのはなぜ？

副作用による不正出血のことが多く、2週間程度出血が続くことがあります。

下着に少量の経血が付く程度であれば、基本的には心配のない出血です。

ピルの服用中に起こる腹痛の原因とは？

ピルの服用中に腹痛が起こるのは、稀です。

身体がピルに慣れていけば症状は改善されるので、そこまで気にする心配はいりません。

ピル 生理終わらないのまとめ

この記事ではピルを服用中の生理はどうなるのか、生理が終わらない時の対処法などについて詳しく紹介してきました。

ピルを服用中の生理が終わらない理由は、副作用、妊娠の可能性、病気の可能性、ホルモンバランスの乱れが考えられます。

特に、ピルを飲み始めたばかりのころはホルモンバランスの乱れが原因で不正出血が起こりやすいです。

一時的なものや、少量の経血であれば問題ないですが、生理が終わらずに2週間以上続いている場合は何らかの病気や妊娠の可能性もあるので、必ず産婦人科を受診してください。

医師の指示のもと、正しい方法で対策をとりましょう！