読者
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お腹の中にいる赤ちゃんの状態を知りたいと考えている人がたくさんいるのではないでしょうか?
赤ちゃんの状態を調べるにはNIPT(新型出生前診断)検査を受ける必要があるのですが、その検査を実施しているクリニックはどこなのかと悩んでいる人もたくさんいます。
今回は、NIPT検査に対応している、東京のクリニックを紹介いたします。
東京のNIPTクリニックの選び方!比較すべきポイントをまとめ
東京だけでもNIPTに対応したクリニックがたくさんあるのですが、選び方があります。
特に比較すべきポイントを以下にまとめました。
4つのポイントを次に挙げて、解説していきます。
価格・費用
NIPTクリニックを選ぶ上で注目していただきたいポイントが、価格にあります。
なぜなら、NIPT検査自体が高額であると同時に、保険適用外だからです。
一般相場は15万円~20万円ほどになり、クリニックによって費用が異なります。
また、検査項目の内容によっては、費用が高額になっていくのが注意点です。
NIPTクリニックの価格を見て、最終的にクリニックを選んで判断しましょう。
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NIPT(新型出生前診断)の費用はいくらかかる?35歳以上で受ける割合や保険適用はあるのかも解説
検査項目
NIPTと関連する検査項目に以下のようなものがあります。検査内容や費用も調べておきましょう。
- 絨毛検査
- 羊水検査
- 胎児ドック(胎児精密超音波検査/胎児超音波マーカー検査)
- 母体血清マーカー検査
参考:ヒロクリニック/検査別・出生前診断にかかる費用は?【医師監修】
絨毛検査の場合、染色体異常の有無を確認することが可能ですが、約1%の確率で流産が起こる可能性もあります。
このように、検査項目によってメリットとデメリットがあり、費用も異なっていくことを理解しなければなりません。
担当者とよく相談し、受けたい検査を選ぶようにしましょう。
実績・口コミ
実績・口コミを確認するのも、NIPTクリニックの選び方のひとつです。
なぜなら、信用できるかどうかの判断基準になるからです。
ほとんどの場合、実績は公式サイトなどで確認できて、口コミはGoogle口コミなどで確認できます。
時が経過すれば色々と変わっていくので、最新の実績・口コミを確認した上で、NIPTクリニックを選ぶようにしましょう。ただし、実績や口コミはあくまで判断材料の一つにすぎません。
認可されているかどうか
NIPT認証施設であるかどうかを確認するのも、NIPTクリニックを選ぶ基準のひとつとなります。
NIPTに対応している施設には「認証施設」と「非認証施設」の2つがあります。
認証施設とは、日本医学連合会が認定した、NIPT検査施設です。
NIPTに精通した専門医やカウンセラーが在籍しているのが特徴で、検査を受けた後の妊娠経過についてのフォローも備えているのがメリットとなります。
デメリットは、年齢制限や夫婦同伴など、様々な条件をクリアしないとNIPT検査を受けることができないことです。
検査できる項目はこちらとなります。
- 21トリソミー(ダウン症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
検査項目が3種類のみであることも、デメリットのひとつとなります。
反対に、非認証施設とは文字どおり、日本医学連合会からの認証を受けていない、NIPT検査施設です。
検査条件がないので自由度が高いのがメリットとなるのですが、NIPT検査に関する知識が乏しい医師が行っているなどのデメリットもあります。
認可されているかどうかも含め、自分にあった施設を選ぶのがおすすめです。
東京でNIPT(出生前診断)を受けられる認可外クリニック6選
東京でNIPTを受けられる、認可外クリニックを6施設紹介します。
5種類のNIPTクリニックをそれぞれ挙げて、特徴やメリットとデメリットを解説していきます。
平石クリニック
- 検査費用はこれまでと変わらない
- 検査を2回行う
- 検査結果は2通届く
NIPT平石クリニックでは、日本のNIPTをリードしてきました。
相談や受付は妊娠が分かったときから受け付けており、無料で電話相談することもできます。
本来NIPTは9週からの検査となりますが、6週から検査することができ、9週以降の検査もセットです。
さらに、平石クリニックでは陽性判定後の羊水検査を全額負担※してくれるので、コストを抑えることができるでしょう。
※絨毛検査や微小欠失の羊水検査も全額負担いたします。
※一部クリニックを除きます。詳しくはお問い合わせください。
以下に日本のNIPT業界をリードしてきた平石クリニックの歩みをまとめました。
2018年 | NIPT開始 2018年9月:NIPTを開始。検査結果が陽性の場合、羊水検査費用を全額負担するアフターフォロー体制を整える。 |
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2019年 | ライフコデックス社と業務提携 2019年3月:ドイツ ife codex(ライフコデックス)社と業務提携を開始。 ベリナタ・ヘルス社と業務提携 2019年10月:アメリカ Verinata Health(ベリナタヘルス)社と業務提携を開始。 2019年顧客満足度95% |
2020年 | 認定遺伝カウンセラーの無料電話相談開始 2020年1月:妊婦様が自宅など落ち着いた場所から専門家に相談できるよう、業界で初めて認定遺伝カウンセラーの無料電話相談を開始。認証外施設で最初に認定遺伝カウンセラーが在籍したのは平石クリニック。 妊婦様にマスクを送付 2020年4月:コロナ禍でマスクが手に入りにくい社会情勢を鑑みて、妊婦様にマスクを使っていただけるよう、妊婦様へのマスク送付を開始(累計配布枚数10万枚)。 来院時のタクシー代を負担 2020年4月:コロナ禍でも安心して来院していただけるよう来院時のタクシー代を負担。 2020年顧客満足度97% |
2021年 | 平石貴久院長TV出演 2021年2月:フジテレビ系列「ホンマでっか!?TV」・【ホンマでっか!?人生相談「やるかやらないかはアナタ次第」】に出生前診断評論家として平石貴久院長が出演。 早期検査開始 2021年5月:日本初妊娠6週目からのNIPTを開始。現在(2023年12月)では早期検査を行っているクリニックが増えましたが、日本で最初に早期検査を行ったのは平石クリニック。 2021年顧客満足度97% |
2022年 | 提携院数100院超え 2022年6月:提携院数が日本全国で100院を超える。 メディカバージェネティクス社と業務提携 2022年10月:キプロス Medicover genetics(メディカバージェネティクス)社と業務提携を開始。 2022年顧客満足度95% |
2023年 | 恵比寿移転 2023年2月:平石クリニック本院が六本木から恵比寿に移転。 TVCM放送 2023年3月:TVCM「この子のために、まずやること、できること」篇 放送 最新技術iFACT導入 2023年6月:クオリティチェック機能「iFACT」を導入。偽陽性や偽陰性がさらに少なくなる。 2023年1月~7月顧客満足度 96% |
上記をみてわかるように、実績が豊富で安心できるクリニックです。
クリニックの住所 | 東京都渋谷区恵比寿西1-10-7MMSビル6階 |
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検査可能な週数 | 妊娠6週~ |
検査内容 | ・1番~22番トリソミー検査 ・性染色体検査 ・微小欠失検査 (1p36欠失症候群、4p欠失症候群、5p欠失症候群、プラダー・ウィリ症候群、アンジェルマン症候群、22q11.2欠失症候群) ・性別判定 |
料金 | 180,000円~ |
陽性後のフォロー | ・羊水検査の費用は全額負担※ ・認定遺伝カウンセラーによる無料相談 |
※絨毛検査や微小欠失の羊水検査も全額負担いたします。
※一部クリニックを除きます。詳しくはお問い合わせください。
NIPT DNA先端医療
- 全国のクリニックで検査可能
- 羊水検査の費用は全額負担
- 無料で認定遺伝カウンセラーに相談できる
NIPT DNA先端医療は、全国各地の医院で検査することができるので、東京にお住まいの方は「AGAスキンクリニック」や「NIPTクリニック 池袋院」などで検査することができます。
認定遺伝カウンセラーの相談は無料で、羊水検査は全額負担してくれるので、費用に関しても安心です。
また、全国の採血医療機関のデータを一括で管理しているため、年中無休で検査状況を把握することができます。
クリニックの住所 | 全国各地 |
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検査可能な週数 | 妊娠6週~ |
検査内容 | ・1~22番トリソミー検査 ・性染色体検査 ・性別判断 ・微小欠失検査 |
料金 | 198,000円~ |
陽性後のフォロー | ・羊水検査全額負担 |
青山ラジュボークリニック
- 遺伝カウンセラーの無料相談を実施
- 検査結果は最短2日
- 当日予約・当日検査可能
青山ラジュボークリニックでは、当日に予約して当日に検査することができます。
遺伝カウンセラーによる無料相談も実施しているので、安心して検査することができるでしょう。
さらに、検査結果は最短2日で受け取ることができるので、なるべく早く結果を知りたい方にもおすすめです。
クリニックの住所 | 東京都港区南青山2-13-7 マトリス2F |
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検査可能な週数 | 妊娠6週~ |
検査内容 | ・13.18.21トリソミー検査 ・性染色体検査 ・上記含む全染色体検査(1~22番トリソミー検査) ・微小欠失検査 |
料金 | 80,000円~ |
陽性後のフォロー | ・羊水検査全額負担 |
ミネルバクリニック
- オンライン診療可能
- 第3世代のスーパーNIPT
- 陽性判定後の羊水検査は15万円まで負担
ミネルバクリニックでは、オンライン診療より全国から可能となっていますが東京都では港区にクリニックを展開しています。
そしてミネルバクリニックはMEDICOVER社と独占契約しているため、日本で唯一、スーパーNIPT、カリオ7、デノボなど世界でも優れた検査を採用しているのが特徴です。
万が一陽性反応が出た場合は、羊水検査の費用を15万円まで負担してくれ、不安なことがあれば24時間院長に連絡することができます。
そのため、ミネルバクリニックでは検査内容に加えて万全のアフターフォローがあるので安心して検査することができるでしょう。
クリニックの住所 | 東京都港区北青山2-7-25 神宮外苑ビル1号館2階 |
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検査可能な週数 | 妊娠6週~ |
検査内容 | ・染色体数異常のリスク ・染色体構造異常のリスク ・遺伝子異常のリスク ・性別 |
料金 | 176,000円~ |
陽性後のフォロー | ・エコーで異常が発覚後の相談が常に無料 ・羊水検査の費用は15万円まで負担 ・出産後の異常発覚は遺伝子検査が1回無料 |
ヒロクリニック
- 東京駅前院は最短翌日
- 検査実績4万件
- 初診のカウンセリングから医師が対応
ヒロクリニックは東京都新宿にクリニックを構えておりますが、東京駅前院は最短翌日に結果を知ることができます。
また、初期のNIPT検査では、遺伝カウンセラーが診察することが多いですが、ヒロクリニックでは初診のカウンセリングから石が対応するので安心です。
日本国内でのNIPT検査を専門としているため、厳格な品質管理を実施、安心できる高精度検査となっています。
クリニックの住所 | 東京都中央区京橋1丁目1−9 LEO八重洲ビル8階 (東京駅前院) |
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検査可能な週数 | 妊娠6週~ |
検査内容 | ・21,18,13番染色体トリソミー ・性染色体異数性 ・全常染色体異数性 ・部分欠失重複 ・微小欠失(4種類) ・単一遺伝子疾患(231種類) |
料金 | 109,780円~ |
陽性後のフォロー | ・提携クリニックに紹介 患者様希望の検査場所 ・羊水検査20万円まで負担 |
八重洲セムクリニック
- 羊水検査も追加費用なく受けることができる
- 1人でも受診OK
- 検査会社総検査数は100,000件突破
八重洲セムクリニックは、直近での予約が取りずらいほど人気のあるクリニックです。
検査会社総検査数は100,000件を突破しており、羊水検査についても追加費用は必要ありません。
また、出征前診断歴は40年の実績を持つため、安心して検査を受けることができます。
クリニックの住所 | 東京都中央区京橋2-6-16エターナルビル4F |
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検査可能な週数 | 妊娠10週~ |
検査内容 | ・ダウン症候群 ・エドワード症候群 ・パトー症候群 ・致死性の高い染色体異常 ・微小欠失症候群 ・性別 |
料金 | 215,600円~ |
陽性後のフォロー | ・羊水検査全額負担 |
東京でNIPT(新型出生前診断)を受けられる認可クリニック5選
東京でNIPTを受けられる、認可施設を5施設紹介します。
大きな病院である傾向が強く、共通点のひとつとなっています。
設備も十分整っており、NIPTに精通した専門医やカウンセラーが在籍しているので、敢えて認可施設を選ぶ人も少なくありません。
そこで、5施設をそれぞれ挙げて、特徴やメリットとデメリットを解説していきます。
昭和大学病院
- 確定的検査と非確定的検査を実施
- NIPTは9週~
- オンライン診療が可能
昭和大学病院では、確定的検査と非確定的検査の2つを取り扱っています。
NIPTは9週から可能で、検査費用も132,000円と特別高いわけではありません。
また、NIPTの検査結果についてはオンラインでの診療が可能なので、何度も足を運びたくない方にもおすすめです。
クリニックの住所 | F東京都品川区旗の台1-5-8 |
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検査可能な週数 | 妊娠9週~ |
検査内容 | ・コンバインド検査(母体血清マーカー検査+超音波検査) (別途、妊婦健診料・超音波検査費用) ・クアトロテスト(母体血清マーカー検査) ・NIPT(母体血胎児染色体検査) ・絨毛検査 ・羊水検査 |
料金 | ・コンバインド検査(母体血清マーカー検査+超音波検査) 30,000円 (別途、妊婦健診料・超音波検査費用) ・クアトロテスト(母体血清マーカー検査) 20,000円 ・NIPT(母体血胎児染色体検査) 132,000円 ・絨毛検査 200,000円 ・羊水検査 95,000円~143,000円 |
陽性後のフォロー | ー |
日本赤十字社医療センター
- 赤ちゃんに優しい病院として認定
- 出生前相談外来を実施
- スクリーニングエコー外来にも対応
日本赤十字医療センターは、ユニセフより「赤ちゃんにやさしい病院」として認定を受けています。
出征前診断では、母体血清マーカー検査クアトロテスト、母体血胎児染色体検査NIPT、羊水染色体検査の3つに対応している病院です。
上のお子さんに先天性疾患が認められた場合や高齢出産の方向けに、臨床遺伝専門医かそれに準じる産婦人科専門医が遺伝カウンセリングを実施しています。
クリニックの住所 | 東京都渋谷区広尾4-1-22 |
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検査可能な週数 | 妊娠11週~ |
検査内容 | ・母体血清マーカー検査クアトロテスト ・母体血胎児染色体検査NIPT ・羊水染色体検査 妊娠16週以降 |
料金 | ・母体血清マーカー検査クアトロテスト 妊娠15週以降 30,000円 ・母体血胎児染色体検査NIPT 妊娠11週以降 120,000円 ・羊水染色体検査 妊娠16週以降 160,000円 |
陽性後のフォロー | ー |
東京女子医科大学病院
- 遺伝カウンセリングを実施
- 心理的な状況に沿った情報を提供
- 経験豊富なエキスパートがスタッフとして揃っている
東京医科大学病院では、ゲノム診療科で出征前診断を受けることができます。
幅広い疾患に対応しているため、適した対応をしてもらえるでしょう。
また、臨床遺伝専門医のほか、公認心理師、認定遺伝カウンセラーといった経験豊富なエキスパートがスタッフが揃っているので、安心して検査を受けることができます。
クリニックの住所 | 東京都新宿区河田町8-1 |
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検査可能な週数 | 妊娠10週~ |
検査内容 | NIPT |
料金 | ※要問合せ |
陽性後のフォロー | ー |
慶應義塾大学病院
- 1920年の教室開講
- 遺伝カウンセリングを受けることができる
- 検査結果が出なかった場合の再採血は無料
慶応義塾大学産科婦人科学教室では、1920年の教室開講以来、産婦人科学各分野の発展に寄与しています。
「全ての患者様が笑顔で帰る」をモットーに医療を提供しており、女性のライフサイクルにおける様々なイベントに関わっている診療科です。
NIPT検査を実施していますが、万が一判定保留となった場合の再採血は無料となっています。
クリニックの住所 | 東京都新宿区信濃町35 |
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検査可能な週数 | 妊娠10週~ |
検査内容 | ・ダウン症候群(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミー |
料金 | 96,200円~(別途、初診料+遺伝カウンセリング料 15,000円) |
陽性後のフォロー | NIPT陽性時の羊水染色体分析の費用は無料。 (別途、羊水検査手技料、自費再診料あり) |
愛育クリニック
- 年齢は問わない
- 陽性判定後の羊水検査の費用負担なし
- 検査結果はオンライン面談にも対応
愛育クリニックでは、年齢を問わずにNIPT検査の実施をしていますが、染色体疾患に対する不安が強い方などのある程度の条件はあります。
陽性判定後の羊水検査の負担はないので、なるべく費用を抑えて検査することが可能です。
また、同伴者も可能としているので、一人で検査を受けるには不安な方にもおすすめのクリニックでしょう。
クリニックの住所 | 東京都港区南麻布5丁目6−8 |
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検査可能な週数 | 9週~18週 |
検査内容 | ・NIPT検査 |
料金 | 109,000円 |
陽性後のフォロー | NIPT陽性時の羊水検査の費用は無料 |
東京でNIPT(新型出生前診断)を受けるメリット
東京のクリニックでNIPTを受ける主なメリットを以下にまとめました。
4つのメリットをそれぞれ挙げて、解説していきます。
生まれる前の赤ちゃんを検査できる
生まれる前の赤ちゃんの状態を検査できるのが、NIPTのメリットのひとつです。
染色体異常の有無を確認する検査ですが、仮に染色体に異常が見つかっても、現時点では治療方法はありません。
35歳ごろから染色体異常の発生率が上がるとされており、年齢に不安を感じてNIPT検査を希望する人もたくさんいます。
NIPT検査を受けて、判明される染色体異常の種類はいくつかあるのですが、その中でもよく見られる染色体は3つです。
- 21トリソミー(ダウン症候群)
- 18トリソミー(エドワーズ症候群)
- 13トリソミー(パトウ症候群)
上記の見出し「認可されているかどうか」でも触れていますが、認可施設が実施するNIPTの検査項目は3種類のみとなっています。
検査してもなにもできないのではと思われがちですが、染色体異常の有無を知ることができる自体が大きなメリットです。
NIPT検査で染色体異常が発見されても、生まれた後の赤ちゃんをどのように育てていくのかという方針を明確に打ち出すことが可能になります。
生まれてきた赤ちゃんへの受け入れ準備ができる
生まれてきた赤ちゃんへの受け入れ準備ができるのも、NIPTのメリットのひとつです。
染色体異常があっても治療方法がないのですが、その後の生活の方針を明確にできるのが理由となります。
NIPTで染色体に異常がないと診断が出たら、安心して日常生活を送れるでしょう。
逆に染色体異常が確認できたとき、この結果を基に家族は今後の生活をどのように送るのかを決めなくてはなりません
編集部
サポートしてくれるところを見つけ、頼ることで今後の生活が少しでも楽になると期待できます。
検査の精度が良い
検査の精度が良いのも、NIPTのメリットのひとつです。
NIPTの精度は99%とされており、胎児の染色体異常をある程度正確に発見することが可能となります。
従来の検査だと、母体血清マーカー検査は80%、コンバインド検査は83%の精度です。
従来の検査でも十分に精度が高いのではと思われがちですが、99%の精度となれば、全く違ってきます
しかし、逆に言えば1%の確率で染色体異常が見つからない可能性があるということです。
確かに、NIPTは検査の精度が高いのがメリットですが、正確に発見できない可能性もわずかに含まれていることを理解しましょう。
検査を受ける時期が早い
NIPTのメリットのひとつに、検査を受ける時期が早いことが挙げられます。
妊娠10週目から検査を受けられるので、早い段階で胎児の健康状態を確認することが可能です。
妊娠してから、胎児の健康状態を気にする人は少なくありません。
NIPTの検査結果が陰性であれば、ある程度の不安の解消にもつながります。
逆に陽性であれば、結果に合わせて検査を受けたりなどして、赤ちゃんの受け入れと育児の準備を進めるなどの計画を立てなければなりません。
検査を受けられるなら、早い時期に受けることをおすすめします。
東京でNIPT(新型出生前診断)を受けるデメリット
東京のクリニックでNIPTを受けるデメリットは2つあります。
2つのデメリットを挙げて、デメリットへの対処方法を含め、解説していきます。
保険適用外で検査費用が高い
NIPTのデメリットは、検査費用が高いところです。
検査費用が高い理由は、保険適用外かつ自由診療だからです。
一般相場は15万円~20万円とされているので、一般家庭だと一括で支払うのは厳しいと言わざるを得ません。
とはいえ、病院やクリニックによっては分割払いに対応しているところがありますし、カードローンなどでお金を借りるという選択肢もあります。
NIPTを実施しているクリニックによって内容が異なる
NIPTを実施しているクリニックによって、内容が異なってしまうのがデメリットです。
NIPTの非認可施設は自由にNIPTを行えるので、内容が大きく異なってしまいます。
NIPT認可施設でも、内容はほとんど同じなのではと思われがちですが、やはり内容も異なります。
NIPTの検査を希望する際、まずは公式サイトなどで確認した上で、クリニックを決めましょう。
東京でNIPT(出生前診断)を受ける際の注意点
東京の病院・クリニックでNIPTを受ける際の注意点は2つあります。
その2つを次に挙げて、対応方法などについて解説していきます。
条件を満たさないと受けられない場合がある
NIPTは、妊娠中の女性なら誰でも受けられますが、条件を満たさないと受けられない場合もあります。
具体的にどのような条件でNIPTを受けられるのかを以下にまとめました。
- 高齢で妊娠されていること(出産予定日が35歳以上であること)
- 染色体数的異常を持つ赤ちゃんを妊娠したことがある方
- 胎児超音波検査で、胎児が染色体異常を持つ可能性があることを示唆された方
- 母体血清マーカー検査で、胎児が染色体異常を持つ可能性があることを示唆された方
- 胎児の両親のどちらかが均衡型ロバートソン転座を持ち、胎児が13トリソミーまたは21トリソミーとなる可能性が示唆された方
しかし、クリニックによって、条件が異なることがあります。
35歳以上じゃないとNIPTを受けられない年齢制限を設けているクリニックがあれば、逆に年齢制限を設けていないクリニックもあるということです。
NIPTを希望する際、自分は受けられるのかをクリニック側に問い合わせをしてみてください。
偽陰性が出るときもある
偽陰性が出るときもあるのが、NIPTの注意点です。
確かに、NIPTで陰性が出れば、胎児の健康に問題がないとして不安が払拭されるでしょう。
しかし、実は陰性ではなく陽性だったというケースが稀にあります。
検査の結果が陰性だったとしても、実は陽性なんじゃないかと不安を抱く人も少なくありません。
東京でNIPT(新型出生前診断)ならおすすめから選ぼう
東京にあるおすすめのNIPTクリニックを紹介しました。
日本の首都だけあって、NIPTクリニックの数が非常に多く、お住まいの近くにNIPT対応のクリニックがあるのは珍しくありません。
しかし、施設によって検査の内容が異なるので、受診する際は公式サイトなどで事前に調べる必要があります。
公式サイトだけでわからない人は、希望するクリニックに足を運んで、詳しく聞いてみてください。