外来手術

流産手術

流産手術

流産手術とは
手術器具を子宮内に挿入し、子宮の中にある組織(絨毛成分や胎児成分)を摘出します。
初期流産手術では、一般的に「掻把法」と「吸引法」があります。
「吸引法」のうち、特に子宮や身体への負担が少なく、WHO(世界保健機構)にも推奨されているのが「MVA法(手動真空吸引法)」です。
MVA法は、初期流産(妊娠11週6日目まで)に対して保険適用となっています。
プラスチック製のやわらかいカニューレを使用するため、痛みが少なく、また子宮を傷つけるリスクもほとんどありません。手術自体は5分〜15分程度で終了します。
絨毛性疾患が並存してることもありますので子宮内容物は病理検査に提出します。

手術当日の流れ
当院では日帰り手術で行っております。

1 .手術当日に受診して頂き、必要があれば子宮の入り口(頸管)を広げる処置を行い、麻酔下に子宮内容物を除去する手術を施行します。
2 .術後2時間程度お休みいただき、診察後にお帰りいただきます。
3 .術後1~2週間後に外来受診となります。

事前に一度、診察が必要になりますので、まずは診察の予約をお取りください。

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当院では、予約の方を優先的に診療しています。
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