令和7年1月から、30〜60歳の横浜市民の子宮がん検診が「HPV単独検診」に変わります。
HPV単独検診とは
HPV(ヒトパピローマウイルス)は子宮頸がんの原因ウイルスとして知られています。
従来の細胞診→HPVによって細胞の異常が起こっていないかを調べる検査
HPV検査単独法→子宮頸がんの原因を持っていないかを調べる検査
対象者
- 30〜60歳の横浜市民
- 市から送付される案内の受診券(バーコードシール)をお持ちの方
※令和6年度に横浜市子宮がん検診を受けた方は、令和8年度からの対象となります
※子宮頸部細胞診の異常(異形成)や子宮頸がんの治療を受けている方は対象外です
※妊婦さんは、今まで通りクーポンを使用した場合は細胞診の検査となります
費用(自己負担額)
自己負担: 2,000円
検査方法
従来の子宮がん検診(細胞診)と同様に、子宮の入り口をブラシなどで擦って検査します。
検査の流れ
- HPV陰性の場合
【5年後】にHPV検査(横浜市補助使用)
※対象年度に横浜市から案内が届きます - HPV陽性の場合
同一検体で【細胞診】を行います
※改めてのご来院は不要です①細胞診異常なし
→1年後 HPV検査(横浜市補助使用)
②細胞診異常あり
→各医療機関で 精密検査(コルポスコピー・生検)
※保険診療となります
対象となる方には、以下の日程で受診券が発送されます。
①12月20日頃に国民健康保険に加入している30〜60歳の女性
②1月10日頃に他の健康保険に加入している30〜45歳の女性
③1月24日頃に他の健康保険に加入している46〜60歳の女性
※HPV単独検診は受診券(バーコードシール)がないと受診できません。
※市からの送付をお待ちください。
ただし、早く受診されたい方もしくは届かない方は「横浜市医療局がん・疾病対策課 (045-671-2453)に連絡するか、電子申請システムで申請すれば対応してもらえます。
送付される受診券の入っている封筒とチラシ(案)はこちらです↓
がん検診について、横浜市の詳細ページはこちらから
https://www.city.yokohama.lg.jp/kenko-iryo-fukushi/kenko-iryo/kenshin-kensa/seidohenkou.html#hpv